利用者の能力 アセスメント

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利用者の能力について

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高齢者の生活課題は、疾病から発生するものが多いのは事実です。しかしそれだけではなく、孤独や孤立、認知機能の低下など精神的かつ心理的な要因も大きく影響しています。また家族との離別や、高齢であるが故の役割の喪失、経済的な不安、コミュニケーション能力の低下など、その人を取り巻く社会的要因も無視できません。

 

ケアマネージャーはこれらを別々に捉えて個別にアセスメントするのではなく、身体的な要因、心理的な要因、社会的な要因の相互的な構造に着目して総合的に生活全般を考えていく必要があります。

 

ケアマネージャーは利用者の現在の生活を理解して、その人の望む生活を自立支援の観点から近づけていくためにどのように分析すれば良いでしょうか。

 

その人の生活のどの部分に焦点を当ててアセスメントをしていくかを考える有効な方法として、ICFとストレングスという考え方が重視されています。ICFは2001年にWHO(世界保健機関)によって採択された新しい考え方です。

 

ICFは、従来の障害に焦点を当てて身体的・社会的不利の視点から考える方法と異なり、活動に焦点を当てたその人のできる能力、実施している活動、その人を取り巻く様々な因子同士の関係や影響から考える方法です。

 

ストレングスとは、利用者本人やその人の周囲の環境におけるプラスの面のことを言います。障害などの弱みではなく、強みを活かし伸ばしていくことで、自立支援に繋げていこうという考え方です。

 

ケアマネージャーは、課題を生活という全体像を通じて捉え、その人の強さを発見し、そして引き出して望む生活に近づけていく支援を行うことが重要です。そのため、その人のストレングスを活かす専門職との連携を強め、チームで支援していくネットワーク作りをケアマネージャーはコーディネートする必要があります。

 

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